U理論メモ – 場所、人、目的、プロセス –

サークルを進化させる場所、人、目的、プロセス
サークルを進化させる場所、人、目的、プロセス

U理論の実線部分における結果場所、人、目的、プロセスの参考例として一部を抜粋した。

場所

人を温かく迎え入れる温かさがあり、同時に繭の中を思わせる安心できる空間、外部の喧騒から遠く遮断され、親密な空気を感じさせる場所で集まりをもつ。よい会議の空間を作る上での必須項目として挙げられる、ゆったりとした広さ、自然の光、少なくとも二面に窓があること、清潔さと美しさ、などをすべてがあてはまるところを選ぶ。
その他にも、その空間を生き生きと感じさせるもの、くつろげる場にするものは何であれ取り入れる。

五人から六人が理想的だが、二人の「グループ」でもうまくいくことがある。すでにしっかりとした関係性ができている人(古くからの友人)に限る必要はない(むしろ限定しないほうがいい)。大事なのは、自分がある種の絆や(可能な未来の)つながりを個人的なレベルで感じられるよううな人々であることだ。グループを構成するのは、自分の人生や仕事上の旅の不快問題を掘り下げ、組織や社会の変革にどう関わっていくべきかを絶えず探求している人々であることが望ましい。単に知的な好奇心からではなく、この種の深い探求を行うことの必要性を深く感じているがゆえにその関心を共有する人々だ。進んで自分を戦列に加える人、観客席に座って他人を批判することに自分の役割を限定する人であってはならない。自分の未来の旅路につながっているかもしれない人々が必要だ。いつあでも過去の業の中で身動きできない状態ではいられない(むろん、より深い共通の基盤を発見するために過去を振り返らなければならないこともある)。

目的

最初の集まりを開くときは、自分自身を超える共通の目的を明らかにする。自分たちのサークルの本質と、自分たちが一部であると感じられる大きいグローバルな場がつながるような目的を生み出す、もしくは発見する。サークルのプレゼンスを、より大きな全体性へ仕えることにつなげる。それをサークルオブセブン(著者の知る最も高いレベルの保持空間(ホールディングススペース)を持つサークルである)のメンバーは「サークルの在り方(ビーイング)」と呼んでいる。

プロセス

自分とグループに合ったプロセスを開発する。サークルが進化するにつれておそらくプロセスも変化する。しかし、基本的な手法は考えておく必要があるだろう。たとえば、意識的な静寂を取り入れる、一人ひとりが今自由に自分の中にあることを話す「チェックイン」から始める、自分が話している間はトーキングオブプロジェクトを持つ、自分の人生の旅路を貫く黄金の糸をめぐるストーリーを共有する、深い聞き方を育てる、ほんとうの信頼を求められる現在直面している問題を提起し、課題を議論する勇気を育てる、それを話すにはメンバー間のほんとうの信頼が必要とされる、そういうテーマだ。

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