U理論の実践部分における創造性を助けるステップとして一部を抜粋した。ステキなひらめきに到達するためには1日のほんの少しの時間を対価としてあげればいいだけなのだ。短時間でも良い、深く潜り、感じて、記して、明日の自分に託していけば良いのだ。
明日の自分は今日の自分よりもっとクリエイティブなのだから。ひらめきの卵を明日の自分に託し、明日の自分は今日の自分から繋がり、イノベーションを誕生させよう!
ステップ1
1日の終わりの3分間を使って、その日、世界が提案してくれたこと、良し悪しの判断なしに書き留める。
ステップ2
その観察から生まれる、かつ仕事でいま直面しているチャレンジに関係する重要な問いを1つか2つ書き留める
ステップ3
翌朝5分か10分とって、前の晩に書き留めた重要な問い(と観察)に関して浮かんだアイデアをメモする。アイデアが流れて来るのに従って書いていく。
ステップ4
加納な次のステップを考える。つまり可能性をさらに探索/テスト/プロトタイプするには何が必要かを考え、「日誌」を終える。
この習慣は、新たな、あるいは奇抜なアイデアを探求するのに安全な場となる。また、かすかな信号を読み取る能力や、構想を進化させる能力も育ててくれる。