内容は攻撃的な人の書とほぼ一緒だった。つまりプライドだけが高い人ってのはそういうこと
結論: プライドの高さと実力の高さを比例させよう
- プライドが高くて迷惑な人 = プライドが高くて実績が伴わない人
- 過去の栄光しかない
- プライドを守るためには「自分はこんなにすごい!」をと自慢できるなにかを誇示するしかない
- 幼児期の万能感を抱いたままの人
- ルールや決まりは「普通」の人のものであるとして、自分自身は特別であると認識する
- 有能な人ももちろんいる、ただし、傲慢さに周りが耐えれなくなる
- プライドが高い人ほど打たれ弱いと立証されている
- 新型うつになりやすい。というか新型うつはプライドが高い
- 打たれ弱さの精神医学では「拒絶過敏性」という
- プライドが高いと相手に求める条件も厳しくなり、婚期が遅れ、ストーカーとなる
- 快感原則と現実原則は対比であり、成長に従い前者と後者は入れ替わっていくものである
- たしかでない一時手的な快楽を捨て、後にえられる確実な快感を新しい方法でものにする
- 挫折を味わい現実原則を知る
- 自分の欲求を満たすのを先延ばしにする忍耐や現実を目的にかなうよに変えるための努力をせざるを得ないものだ
- 成長するについれ、そういう回り道が当たり前である、それから逃げるのが万能感引きずる人たちである
- 結果、空想にふける
- 子供への期待は、親が以前に放棄したナルシズムの復活
- 歴史学者の会田雄次が「決断の条件」の中で述べた「幼児性がいつまでも強く残り『母』の乳房を求めつづけ、いい歳になってもそれが与えられないと、国、政治、会社、学校に対し、だだをこねる」人が増えたのである
- だだをこねる = プライドが高くて迷惑な人
- 対処法
- とりあえず褒めておくが、見抜かれたくないならば、黙って聞き流しておけばいい
- 相手にマウントとらない。羨望を掻き立ててはならない
- 反論してはならない
- 特別扱いするとエスカレートするため NG
- 平気で他人の話に割り込む人への対処法
- ちゃんと話は聞きましたという態度をとる
- 相手は自分の話を誰かに聞いてほしいという欲望が強いので、満たしてあげる
- 視線を合わせず、話を促していない態度をとる
- ちゃんと話は聞きましたという態度をとる
- 本題から平気で脱線する人への対処法
- 会議なら) 「それは、今日話しあうテーマではない」でばっさり
- 雑談なら逃げるが勝ちだな
- 批判ばかりする人への対照法
- 批判して相対的にこちらの価値を低下させたいだけだから、落ち着き、誠実にふるまい、静観するのが賢明
- 自分のやり方を変えれない人への対処法 (助言を聞かない人も同様
- つける薬はない。導入されるシステムが使えないなら組織から追放が望ましい
- こうはならないためには
- 自身の揺れ動く感情を否定しない
- 虚栄心、怠惰、恐怖のせいで怒りを避妊して表に出さないだけ
- 負の感情を否認せず受け入れる
- 考え方や要求を表現していく、いつまでも秘めて溜め込んではだめ
- 知ったかぶりしない
- 経験によって強化された万能感をもつ
- 継続して積み重ねて自尊心を築くのが一番いいな
- 対象リビドーの満足 … 性愛的な満足