ノヴァーリスの引用、石の来歴、葦と百合、三つ目の鯰の4冊を図書館から借りて読んでみた。きっかけはこの OKwave である。Ever17 というゲームがあって、ようはシミュレーションゲーム、大きなくくりでギャルゲーとも言える。だがとても斬新でおもしろくゲームならではの驚きを得ることができる素晴らしい作品だ。
ここで紹介されている波の上の甲虫も読んでみたが、大変勉強になった。もし自分が本を書くことがあるのならばこのような構成の作品をつくってみたいものだ。
奥泉光作品はどれも似たような構成になっていたので、次第に予測がついてくるが途中で気づきと驚きがあるのが飽きず、とてもおもしろかった。私は日頃小説は読まないので、今更ながら小説っておもしろいな〜とね。
奥泉光の本は全部みてみたくなった。あと安部公房もおもしろかった。