言わずと知れた女性リーダーの書籍です。私は 2013 年の発売日に買った本ですが、尊敬する女性に貸し出していて、最近戻ったので読んでみました。内容は総合的には「パートナー大事!」な本と感じました。
TED を見ましたら、本書の概要のようなものでした。こちらもどうぞ (日本語字幕)
https://www.ted.com/talks/sheryl_sandberg_why_we_have_too_few_women_leaders?language=ja
「完璧をめざすより、まず終わらせろ」
- 男は可能性を買われて昇進するが、女性は過去の実績で昇進する
- 過去に、教育で男に投資すべきはの判断は統計から。企業の教育は離職率の統計から
- 「怖がらなければ何ができる?」
- インポスター (ペテン師)・シンドローム … 十分な実力がありながら理由もなく自信も持てず悩む症状
- 見せかけ作戦は自信を科学的に出し、ストレスを減らす
- 交渉の究極の目的は、双方の目標を達成すると同時に、お互いが好感を抱きつづけ、かつ周囲からも悪く思われないこと
- 誰からも好かれようとするから思い切ったことができない
- 仕事を決める基準は一つしかない。それは成長、それも急成長
- 地位や肩書きに固執するあまり、みすみすビックチャンスを逃す人が多い
- メンターは大事だが、眠れる森の美女でいてはいけない
- 現状は男が女のメンターになるべきだ
- でも、日本だとやれパワハラだとうるさい
- 地位は年の差が生じるため、地位の高い男と地位の低い女が接するのは避けられることが多い (互いから)
- 朝食または昼食のみ
- 本音を言うことも大切。真実を聞く姿勢はもっと大切
- 宇宙飛行最大の障害は子育て
- パートナーとは対等に
- 管理者然としてふるまう妻は、より協力的になアプローチをとる妻に比べ、週5時間もよけいに家事・育児を引き受けている
- 女性リーダーの大半は結婚している
- 女性のキャリアアップに男が貢献できることは「洗濯」。つまり家事全般
- 妻の成功は (特に所得収入が夫を超える) 、夫には不快になる
- 謎のプライドなのかな、理解できない
- 家庭の責任を分担する夫婦はセックスの回数が多い
- 「完璧をめざすより、まず終わらせろ」
- 忙しい屋 … 会社の癌。長時間労働を良いとして、長時間会社に居続けることで部下に与える影響を全然わかっていない輩
- コリン・パウエル陸軍大将・元国務長官の近著にて
- FaceBook はピザ食べ放題
- メアリー・カーティス「成功の秘訣なんてないってこと。要するに、自分に与えられたものでベストを尽くすしかない」
- 著者は「フェミニストにはなりたくない/見られたくない」(最終的にはフェミニストと自信をもって言っている)
- 理由の一つが「モテないから」
- 権利は身をもって示したほうがよい
- 負けを認めるようなものに感じた
- 勇気が文化を変え、法律を変え、声を上げたフェミニストの彼女らを誇る
- 「フェミニストとは、社会、政治、経済における男女平等の正しさを信じる人のこと」
- 上の地位の男と下の地位の女は、ジェンダー・バイアス (性差に関する偏見や固定観念) に気づかない、認めない
- 現在でも、性別を隠した評価では、女性が有利
- 高い能力がある女性は協調的