話題のアドラー心理学の本を読みましたが、現代社会の産んだ闇だと感じた

最近もやることがなくて時間があるため一日の大半が読書な日々です。
さて、読書感想を書くことは希ですが、先日、「嫌われる勇気」という話題のアドラー心理学を題材にした書籍を読みました。内容は薄いので午前のうちにさっと読めるのは良いです。

感想

まいったね。こんな本が売れる現代社会はどんだけお疲れなんだい。でも、アドラー心理学はおもしろいので別の本を読んでみます。
まず、嫌われる勇気を要約すると、自分に自信がなく論理が破綻している青年が、アドラー最高!と掲げる哲学者に言いくるめられ、最後には人生はダンスだ!ひゃっほーい!人生たのちぃ〜〜〜となる本。まじで最後はこいつら2人サイコパスじゃないのかと何度も読み返しました。

青年の悩みは生きていれば誰しもぶつかるような内容であり、多くの先人たちが乗り越えてきたものであり、いわば人間の悩みの基本。特に自分にトラウマが恐い、自信がない、幸せがわからない、というような悩みです。さてさて、このような悩みをアドラー心理学に沿って解決の道を示していくのだが…

原因論と目的論の話は良い考え、私も好き。でもこれは幼少に学校や家で学ぶ内容だろ。過去なんて変えれないぜ!
承認欲求、居場所がほしい、共同体感覚の話はひどかった。人と比べず自分の成長を対比とするのは良いが、それらは努力を続け、やりきった人間にしか触れないんじゃないのかな。まずは筋トレした方がいい。
自分の価値がほしいだの、アホか。星屑から生まれた人間に価値はない!だが価値がないから死んでいい理由にはならない。

結果的にはこの本を私も買っちゃったのである意味ダンスしたのだった。(マーケティングに踊らされた)

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