書評: 反応しない練習 あらゆる悩みが消えていくブッダの超・合理的な「考え方」

短い本だが、一言でまとめると「寂海王になれ」ってことだ
この書籍にある鍛錬は素晴らしいのだが、俺としてはイライラとしたら、目の感情ハックのが効果ある。

目の感情ハック

メモ

  • 承認欲は動物にはない??
  • 承認欲求があると他人に不満を抱く
  • 心の状態を目を閉じてよく観察して確認する。第三者視点で
  • 自分の今の状態、やっている行動、動作を第三者視点で言葉に出して確かめる
    • 「いま、立って読書をしている」
    • なるほど、自分に集中できるな!
  • 目を閉じ、カラダの感覚を確認する
    • 内蔵はどう動いているか、すると感覚があるのかを確認する
    • 手をあげたり、回したり、すると感覚があるのかを確認する
    • 手をぐーぱーしたり、すると感覚があるのかを確認する
  • 歩くときも
    • 右の足の裏つけた、左だ、右、左、と感覚を確認する。言葉に出していいぞ
    • 吸っている、吐いている
  • イラ☆っとしても心の修行と思う
  • 感情は川のようにイメージ
  • 「判断」がなかった時代
  • 一部しか見ていないのに、すべてを理解した気になって「自分は正しい」と思い込んでいる
    • これはあるな、反省せねば
  • 「あ、判断した」と長年の習性を知る
  • 判断しない (否定しない) = 怒りを作りださない
  • 怒りの対処は「攻撃」と「逃避」しかない。仏教は怒りを作り出さないことが方針
    • 難関だな
    • 散歩をする。五感 (目、耳、鼻、口、肌) の感覚一つ一つに意識を向ける
    • ネガティブは考えても答えはないため、「感覚」の世界へ旅立つ。意識を切り替える
    • → ようは気を紛らして忘れてしまえっとことか
  • 心を前と後ろに分割。前は相手の言葉、状態、行動などを理解して、後ろはその反応を確認する
    • 前は言葉としてでも理解すればおk
    • 後ろは怒りを感じているのか、緊張、疑い、妄想にふけそうなのかなど心の反応を確認する
    • 反応があるのは当たり前、それを観察する習慣をつける
  • 反応にたいして反応して、反応の応酬をしてもそこになにも生まれず「自分の心を失う」ことになる
  • 嫌な過去への反応は記憶に反応しているだけ、記憶への反応も観察してみよう
  • 記憶は記憶。思い出しても反応しない
  • 心理学の一節には、心は一日に七万個もの想念を思い浮かべる。人の心はめまぐるしく回転している
    • そりゃ疲れますな
  • 生き物は “快” か “不快” かの反応の世界で生きている
  • 仏教では、快を「楽」、不快を「苦」と表現する
  • 不苦不楽 (ふくふらく) … 快・不快のどちらでもない状態
    • ただし、どちらでもないということは「退屈」となり、不快となる
  • 心に残っている過去の反応を自覚すると、徐々に影響を受けなくなる
    • 「記憶だ、幻だ」と言葉 (ラベリング) を繰り返す
  • 自分で自分を肯定できれば、他人に認められたいという心境は除かれ、比較するという発想に心は向かなくなる
  • 承認欲はいいものではあるが、正しい努力で獲得しよう (出家するなら捨てよう
    • それをモチベーションにして快を獲得する
    • 自分のやるべきことに集中する
    • 自分で納得する
  • 認められたい、成果をあげたいといった「外部のもの」を目標にせず、内なる動機を大切にする。自分だけの決意
  • 心は何かに触れれば必ず反応するもの
  • 決定! (けつじょう) … 始め!
  • 子どもを通して手にしたい願い (怨み、ルサンチマン)
  • 妨げの一つ、やる気の出ない心 (ちゃんと休んでいるのに)
    • そもそも動機がない、または動機が間違っている
    • 快を乏しいのかもしれない。快を改善するように目標をたてよう
    • 適当な反応に慣れすぎ、刺激を減らす
  • サティ (気づき、年)
  • 妨げに負け続けると自己嫌悪、自尊心を失う
    • 酒に溺れるとまさにこうなるな!!!
  • ただ生活を楽しみたいというなら、小さな反応 (漏れ) は問題ないが、大切な目標、やるべきことがあるならば改善せよ
  • 何に、何で「快が反応」しているか意識して見つける
  • マンネリ → 憂鬱 → 虚無
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