ブラック・スワンで紹介されていた書籍だったため興味が湧いた。
やはり数字、計算というものは人生において大切だと再確認された。

デ・フィネッティのゲーム おもしろい！

• 偶然は計算術
  • 思えば、人間って計算できることはどんなこともわかる。例えば宇宙の誕生だ。しかし、バタフライ効果が関わるようなランダム性のあるもの、例えば明日の天気などは計算できない。いつまでたっても予報のままだ
• 100% で起こるもの、それは死と税金徴収
• 客観的確率 … サイコロ
• 主観的確率 … 例えば株の情報取集をしていた場合。下落と上昇の割合を日数数えて可能性を見積もることも可能
• デ・フィネッティのゲーム … ブルーノ・デ・フィネッティ (イタリアの統計学者) 考案。主観的確率と客観的確率を算定する方法。ex) 試験の結果自身と赤いボール2個の質問。感覚的な主観的確率を数字で確認できる
• 主観的確率、つまり人の考える確率は変化しやすい
• カジノは一発の方がよい。運営に渡すサンプルは少ない方がいい
• いずれないせよ、資金がければ確率は落ちる
• シュヴァリエ・ド・メレ … 17世紀フランスの賭博師。確率論が誕生するきっかけをつくった
• シュヴァリエ・ド・メレのパラドックス … 2 x 1/2 = 1 ／コインを2回投げて1回でも表が出る確率は 100% になってしまう
• 正しくは独立事象 (無作為抽出) の和集合の確率 1 – (1/2)^2 = 3/4
• ランダム・ウォーク … 確率論の一つの概念
• バーカウンターの偶然は 0.001 に満たない
• 幸運の持続、二度あることは三度ある。それらは統計学上の現象の反映
• インスペクション・パラドックス … 何らかのランダムを検査する際に生じる。ex) 人間の平均寿命、バス停、高齢者移民の平均寿命
• インスペクション (検査) の有無
• 最良の伴侶に出会う確率は 0.37 の候補者と付き合い、それどれもよりも良い次の候補者に決めればよい。この数字は数学者によって証明済み
• 365 個の箱、53 個のボールで 99%
• 隠れた既成の結びつきを見落とさなければ、計算可能
• 天性のコネクター
• 条件付き確率は頭がもやもやした。これは囚人だとわかりやすい
• 数学は人間の錯覚を正してくれる