書評: 愛のための100の名前

私は「ユダヤ人を救った動物園」という本が読みたかった。その本を図書館で見つけた時に、この本も手にとった。最後の「いまこの瞬間を生きる」がとても印象的だった。いずれ去るポール。そしてポールは 2015 年に亡くなっていた。くすっと笑えたり関心したフレーズを抜粋した。これをきっかけに頭の中でダイアンポールの会話が蘇るようだ。

  • 老人がこれまで生きた人生の記憶を失うことと、若者が生きるはずだった人生の記憶を失うこと。どちらがより残酷か
  • 学習は新しい細胞を死から救う
  • カフェイン入りの女の惑星へようこそ
  • 夕暮れ症候群の時間が訪れる
    • 脳卒中やアルツハイマーの患者がときになる時間。混乱し不安な状態になる
    • それは、言葉の月食のとき
  • 二千回繰り返し聞く
  • ユダヤ人を救った動物園は当時書かれていた。
    • 私の手元には次に読むべくその本がある。なんて幸せなことなんだ
  • 頭につまっている
  • 頭のなかで言葉は誰かが話をするの?三人
  • 言葉は余計な判断を省いて合理化される
  • 「そいつはご愁傷さま。ぼくの心臓はかなりぐらついてるからね」「お酒の飲み過ぎで」
  • 即興でよいものをつくるコツは、頭に最初に浮かんだものではなく、最善のものを選ぶことだ。さまざまな候補をこしらえ、頭のなかでイメージをつぎつぎと浮かべ、ジャグリングして並べては並べかえ、頭のなかでそのおさまりをテストしてから結論を下す
  • 「すべての男は愛がなければ野獣である」
  • 脳が脂肪になった気がする
  • 小さなクッションラウンドガール「小説執筆中」
  • 脳に課題を与え、絶え間なく学習させる
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