最近、4次元と多次元、生物、進化などの書籍をあさっていて、久々におもしろい本にたどり着いたので紹介。まだ途中だが、読み終えたらまた何か投稿できるのかと思う。内容はまじめである。あらゆる切り口からレイプ問題を解剖している。ここまで掘り下げることができるものだと関心した。生物界でのレイプの本はいくつか読んだことがあるが、自然界は「本能」でざっくり片付けてしまっても良いとは思う。しかし、人間はそうはいかない。人間とは何かを理解したうえで話を進めなければならない問題であり、私たちが日々の生活の中で気づくことはまずありえない (特に男であるゆえに)。そういった点でもこの本は狂っていて素晴らしい。本当に理解するためには睾丸を切り落とすか自身が「この本で定義されるレイプ」の被害者になるしかないのだろうか、と現時点では思っているがそれはまだ結論としては早いか。
個人的サピエンス全史を読み終えたあとに読むとおもしろいと思います。