社内の動画編集勉強会レポート

動画編集いいよね。えろいよね。簡単にレポートまとめた。

感知と認知

人が何かを理解するまでのステップは 3 つある。「到達」、「感知」、「認知」だ。映像作品においては、音と光(映像)のこの 3 ステップのオンパレードである。ところが、光と音では、光の方が早く人間に達する。そこで感知と認知をあわせることが大事だよという話し。

= = 到達: 光の方が早い
+ = 感知: 体内での信号なので、光でも音でも同じ
– = 認知: 認知は光の方がやや時間かかる

光と音が同時の場合、認知にずれが生まれる。

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2
光: ====== +++++ ---------
音: ============ +++++ -------

あえて、音を先に発することで、気持よく認知できる。

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2
光:       ====== +++++ ---------
音: ============ +++++ -------

人間は子どもの時の方が感知しやすい。というより知識が乏しいので「認知」が弱い。つまり、子ども向け動画の場合は光の認知が遅い。ゆえにアニメなどはより音を早く発しているのだ!

基礎用語


撮影素材編

シーン

ストーリー的な切替、転換、展開。BGM を始め、全体的な「感じ」の変更等。

カット

カメラ位置の変更。カットが集めって、シーンが出来る。1カットのシーンもある。

テイク

カット内の撮影回数。NG がでなければ1テイクで良い、


編集編

MA

音素材を動画に合わせること。BGM や SE の再生タイミングや音質などを固定する。

ファイナライズ

マスターファイルを作成すること。

マスターファイル

すべての作業が終わった状態の動画を書き出すこと。最高品質設定で書きだす。
ちなみに構成確認ファイル -> 仕上がり確認ファイル -> マスターファイルの順で作っていく。


動画に対する基本知識

動画は、静止画の連続切替によって成り立っている。いつの時代、どの方式であれ、結局は「パラパラ漫画」である。

フレーム

動画における静止画のこと。フレームが積み重なって、動画が構成される。

フレームレート (FPS = Frame Per Second)

1秒間に何枚フレームを切り替えるのか?というもの。単位は FPS。FPS = 30 なら、1秒間に 30 枚静止画を切り替えること。フレームレートが高ければ、それだけフレーム間の変化が滑らかになる。

動体視力ある人はもっと上だが、平均的には 29.97 FPS が良い。可変フレームレート方式。例えばアクション中はコマを落としてスピード感をあえて出す。

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