ログを取るとしよう。
先日の GW に富士の頂きを踏んだ。僕は 8 年前、2006 年の同時期にも登っていた。その時に見た星々を忘れることができなかった。寒くて大変だったはずなのに見え上げた満点の星から目を離すことができなかった。感動で震えた。僕はその後、円錐角膜が発症し、進行を繰り返し角膜は歪み、視力が落ちていった。この病気に慣れたはずだったが、今回の富士登山であることに気づき、寂しく思った。それはこの病気が僕から美しい世界の1つを奪ったのだと。あの星を見ることができなくなっていた。その時、深夜に起きて「星がすごいよ!」とはしゃぐ友のように喜べない自分がいた。頭が痛くなった。刻一刻と美しい世界が閉じていくのを感じるよ。うん、引き続き治療しよう。